2013 7月

「しわ」(原題:Arrugas) 『老い』を『誰』と迎えるか

2年前、とあるSNSのオフ会で文化庁メディア芸術祭の受賞作品展に行った。この作品展はいつもものすごく混んでいて、作品数も多いのでじっくりと見ているとすっかり疲れてしまう。 この時にちらっと見かけてとても印象的だった作品が、現在バルト9で公開されている映画の原作「皺」だ。日本的なアニメーションが並ぶ中で、明らかに異質なタッチと色調。それもそのはず、これはスペインの作家による作品だ。 カタコト...